支那製品不買

中国製家庭用練り歯磨きに毒性物質、都内の業者が自主回収 
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070629i314.htm

　東京都は２９日、「フィブロ製薬」（足立区）が中国から輸入した家庭用練り歯磨きから、毒性のあるジエチレングリコール（ＤＥＧ）が検出されたと発表した。
　これまでにＤＥＧが検出された練り歯磨きは、宿泊施設用などの使い捨て製品で、市販の家庭用製品からの検出は初めて。同社は製品の自主回収を始めた。厚生労働省の調査で、ＤＥＧが検出された中国産練り歯磨きは、これで計１３製品に上ることがわかった。 
　都によると、「三七歯磨」（１２５グラム入り）に、最大０・１％のＤＥＧが含まれていた。２００３年２月～０６年７月、計約１万３４００本が輸入され、関西、中京地方のドラッグストアなどで販売された。
　同省によると、ＤＥＧが検出されたのは、８都府県にある１０社の計１３製品。宿泊施設で使われる業務用が１１製品のほか、広島県の業者が輸入した１００円ショップ向けの使い捨て歯磨きと、フィブロ製薬の家庭用があった。
　ＤＥＧは大量に摂取すると腎機能障害などを起こす危険性があるが、練り歯磨きへの混入はいずれも微量で、健康被害の報告はないという。




総合評価
1) 危険有害性の要約
本物質は皮膚、眼に対し軽度の刺激性が報告されている。ヒトでの急性影響として、本
物質を含む液体の飲用で致死的な腎毒性の発現が多く報告されている。症状として悪心、
嘔吐などの不快感や乏尿、無尿等がみられており、死亡例では、黄疸、腹水、心肥大、肺
及び消化管内出血、腎及び肝障害がみられている。また、上記の症状のほか小児で膵臓炎、
中枢と末梢神経への障害、視神経炎による視力の消失も観察されている。実験動物では急
性毒性としては興奮、嘔吐、昏睡や呼吸困難、また尿細管への影響がみられ、反復投与で
は腎臓、肝臓及び中枢神経障害がみられている。変異原性・遺伝毒性については、復帰突
然変異試験で陰性との報告があるだけである。発がん性についてはいずれの機関において
も評価されていないが、ラットにおいて膀胱腫瘍がみられたとの報告がある。生殖・発生
毒性については、胎児への影響がみられている。
本物質は環境中に放出された場合、大気中でのOH ラジカルとの反応による半減期は1
日以内と計算される。水圏環境生物に対する急性毒性は弱い。
2) 指摘事項
(1) ヒト及び実験動物で皮膚、眼に対し軽度の刺激性が報告されている。
(2) ヒトへの急性影響として致死的な腎毒性が報告されており、心臓、消化管、肺、腎臓、
膵臓、中枢と末梢神経及び肝臓に対する障害もみられている。
(3) 実験動物において胎児への影響が報告されている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（既存化学物質安全性(ハザード)評価シート）

 

支那製品は注意してしすぎる事はない、まずは製品の裏書をみること、旅に行ってもホテルの歯磨き粉はつかわないこと。（塩で十分、なければ歯ブラシだけで磨くといい）



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